製品仕様
バリアフリー法でうたわれている誘導設備には、点字ブロック又は音声その他の方法があります。国土交通省の回答資料※1、並びに第201回国会予算委員会議事録※2からも、歩導くんは「その他の方法」に該当し、法的に設置可能です。また、全国1000か所以上での設置実績があります。
2006年に施行されたバリアフリー法は、公共施設や不特定多数利用者施設(病院・ホテル・ 銀行・飲食店・百貨店など)が バリアフリー対象施設になっています。高齢者や障害者などの自立した日常生活および社会生活を確保するために、旅客施設・車両等・道路・路外駐車場・都市公園・建築物に対して、バリアフリー化基準(移動等円滑化基準)への適合を求めるとともに、駅を中心とした地区や、高齢者や障害者などが利用する施設が集中する地区(重点整備地区)において、住民参加による重点的かつ一体的なバリアフリー化を進めるための措置などを定めています。
その中で、案内設備・案内所までのうち1経路を視覚障害者移動等円滑化経路とし、点字ブロック又は音声その他の誘導設備を設置する事とされています。
視覚障害者誘導マットの振動評価と病院・福祉施設での利用可能性、病院設備Vol.63 No.5、17、2021年11月
視覚障がい者誘導用ブロックの形状が歩行時の検知性・快適性に及ぼす影響、情報処理学会第83 回全国大会、427-428、2021年3月
平滑な歩行誘導床材に関する基礎的研究、日本建築学会技術報告集、25巻60号、609-614、2019年6月
点字ブロック敷設の意義の再考―栃木県ひとにやさしいまちづくり条例の公共的施設のバリアフリー点検を事例に―、
第21回日本福祉のまちづくり学会全国大会概要集、2018年8月
視覚障害者用の歩行誘導マットに関する研究、人間工学51巻特別号、224-225、2015年6月